音は高さ、大きさなど様々な表現があります。
今回は音の周波数(高さ)について説明しようかなと思います。
音の周波数の単位は、「ヘルツ(Hz)」。
ドイツの物理学者ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツさん、自身の名前からとったんですね。
音は振動することで発生すると説明しましたが、1秒間に1回振動することで1Hzになります。そして、1000Hzを1kHzと表します。
Hzの数値が小さいと「低い音」逆に大きいと「高い音」になります。
ヒトは「低い音」と「高い音」を認識できますが、ヒトの聞くことが出来る周波数の範囲を「可聴域」と言います。
一般的に20Hz~20kHzとされています。
例:バスドラム25Hz~80Hz ピアノ30Hz~4kHz
シンバル4kHz~16kHz モスキート音18kHz~
ヒトの可聴域内ギリギリで音楽って作られているんですね。
ちなみにですが、筆者は16kHzまでしか聞こえませんでした。笑
ヒト以外で言いますと、犬や猫は耳がいいとされ、
犬が50kHz 猫が65kHz まで聞こえるらしいです。
超音波を発していると言われているイルカはなんと、150kHzくらいの周波数を認識出来るらしいですね。聞いたことないです凄いですね。笑
そして皆様に残念なお知らせです。
それは”加齢とともに聞こえる周波数は低下”していきます。
高い音から聞こえづらくなり、聞き間違えが多くなるのはそのためです。
加齢で聞きづらくなってしまうのはいわば仕方のないことですが、なるべく聴力を保つ方法として、
・TVやイヤホンの音量を上げすぎない。
・大きな音を聞いたら耳を休ませる。
・生活習慣を整える。
などがあります。
耳は消耗品と言っても過言ではありません。
聞こえる音が聞こえなくなったりと生活に支障が出てしまいます。
耳を休ませるなどいつまでも健康な耳を保つようにしましょう。